倦怠者の持つ意志 中原中也 ------------------------------------------------------- 【テキスト中に現れる記号について】 [#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定    (数字は、JIS X 0213の面区点番号またはUnicode、底本のページと行数) (例)Ⅱ ------------------------------------------------------- タタミの目 時計の音 一切が地に落ちた だが圧力はありません 舌がアレました ヘソを凝視めます 一切がニガミを帯びました だが反作用はありません 此の時 夏の日の海が現はれる! 思想と体が一緒に前進する 努力した意志ではないからです 底本:「新編中原中也全集 第二巻 詩Ⅱ」角川書店    2001(平成13)年4月30日初版発行 ※底本のテキストは、著者自筆稿によります。 ※()内の編者によるルビは省略しました。 入力:村松洋一 校正:きゅうり 2020年10月28日作成 青空文庫作成ファイル: このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(https://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。