「侏儒の言葉」の序 芥川龍之介 ------------------------------------------------------- 【テキスト中に現れる記号について】 《》:ルビ (例)蔓草《つるくさ》 [#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定 (例)[#地から3字上げ]芥川龍之介 ------------------------------------------------------- 「侏儒の言葉」は必しもわたしの思想を傳へるものではない。唯わたしの思想の變化を時々窺はせるのに過ぎぬものである。一本の草よりも一すぢの蔓草《つるくさ》、――しかもその蔓草は幾すぢも蔓を伸ばしてゐるかも知れない。 [#地から3字上げ]芥川龍之介 底本:「芥川龍之介全集 第九卷」岩波書店    1978(昭和53)年4月24日初版発行    1983(昭和58)年1月20日第2刷発行 初出:「侏儒の言葉」文藝春秋社出版部    1927(昭和2)年12月6日初版発行 入力:高柳典子 校正:多羅尾伴内 2003年6月29日作成 青空文庫作成ファイル: このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。