結婚相手の性行を知る最善の方法 宮本百合子 ------------------------------------------------------- 【テキスト中に現れる記号について】 [#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定 (例)[#地付き]〔一九二一年二月〕 ------------------------------------------------------- [#ここから改行天付き、折り返して1字下げ] 第一、相手の性行を単時間に、而して何等かの先入的憧憬又は羞恥を持った人が、平生に観察し得るだけの素養と直覚とを持ているか如何か、ということが大きな根本的な問題と存じます。 第二、若し其れだけの心の力がある人なら、相手の表情、話題、話す調子に表われる微細な性格が感じられるだろうと思います。 [#ここで字下げ終わり] [#地付き]〔一九二一年二月〕 底本:「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社    1981(昭和56)年3月20日初版発行    1986(昭和61)年3月20日第4刷発行 初出:「婦人倶楽部」    1921(大正10)年2月号 ※底本の「解題」(大森寿恵子)は、この作品名を「仮題」としています。 入力:柴田卓治 校正:磐余彦 2003年9月15日作成 青空文庫作成ファイル: このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。